【プロ野球】山田哲人選手 経歴/出身校

プロ野球
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中学時代

小学2年生の時に友人に誘われ「宝塚リトルリーグ」で野球を始めた山田選手。中学時代は、学校の野球部ではなくヤングリーグの「兵庫伊丹」でプレーしました。現在、㎝の山田選手ですが、中学入学時は156㎝と小柄だったそうです。山田選手を指導した中学時代の監督曰く、「打席での間の取り方が上手」な選手だったようです。

高校時代

高校は大阪の強豪校「履正社高校」へ進学しました。1年生の夏から背番号16を獲得し、ベンチ入りを果たします。夏の大会ではスタメンでも試合に出場しており、5割近い打率を残しています。2年生の夏は二塁手のレギュラーとして活躍します。その後、2年秋の新チーム発足からは遊撃手にコンバートされ、高い打撃と安定した守備でプロからも注目される選手へと成長していきました。3年生の夏には甲子園に出場しホームランを放っています。

当時は、履正社高校出身のT-岡田選手(オリックス)にちなんで、「T-山田」と言われていました。

ドラフト指名

甲子園でも活躍し、ドラフト上位候補だった山田選手は、2010年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団しました。ヤクルトは2度抽選を外し、外れ外れ1位で山田選手を獲得しました。(斎藤佑樹×→塩見貴洋×→山田哲人○)

ちなみに、2010年のドラフトは早稲田三羽ガラスと言われた斎藤佑樹選手(4球団)、大石達也選手(6球団)、福井優也選手の3人で10球団も競合するというドラフトでした。

プロ入り後

プロ2年目の2012年に1軍デビューを果たすと、3年目には94試合の出場で打率.283とプチブレイクをしました。誰もが期待した4年目の2014年は想像を超える凄まじい活躍で、143試合の出場で打率.324、29本塁打という圧倒的な成績を残します。

2014年〜2016年の3年連続で打率3割を記録し、内2度はトリプルスリー(3割30本塁打30盗塁)という偉業を成し遂げました。その後、2018年にも3度目のトリプルスリーを達成しており、これはプロ野球界でも山田選手しか達成していない記録です。

近年は打率も3割に届くことが少なくなり、劣化したと言われるようになりました。それでも、2021年の東京五輪ではMVPに輝き、2023年のWBCでも活躍をしています。まだ30台前半の山田選手が今後どこまで前人未踏の記録を残すか注目です。

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