シカゴカブスで活躍
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いわずもと知れた日本の4番鈴木誠也選手。広島カープで活躍(入団から9年)した後、今シーズンから海を渡りシカゴ・カブスでプレーをしています。開幕から9試合連続安打を放ち週間MVPを獲得するなど大活躍を見せています。NPBでは主に一番良い打者を4番に置きますが、MLBでは一番良い打者を2番に置くことが主流となっています。現在チームで2番打者を任されていることが、鈴木誠也選手の凄さを物語っています。
鈴木誠也はどんな性格?
鈴木誠也選手は広島カープにいた頃はチームのムードメーカーでした。この写真のように常に変顔をしているイメージがあります。。おそらくカブスでも人気選手になるのでしょう。
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同級生の西川選手と仲が良く、一学年上の野間をイジる姿などはファンからも非常に楽しまれていました。そんなヤンチャでユーモアに溢れる鈴木誠也選手ですが、野球に取り組む姿勢は人一倍真面目だと言われています。4番を務めながら、エースの大瀬良選手と共にキャプテンを務めるなど周囲からの信頼度も非常に厚い選手です。
プレースタイルは?
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現在では、日本の4番で長距離砲というイメージが強い鈴木誠也選手ですが、走・攻・守の3拍子が揃った選手というのが広島カープ入団時の評価でした。入団時は内野手(高校時代は投手)でしたが、外野にコンバートして一気に出場機会を増やしました。膝の怪我による手術の影響で、盗塁をする機会は以前に比べ減りましたが、NPB時代には25盗塁も記録したことがあります。コンスタントに3割25本塁打(6年連続3割25本塁打)を残せる打撃、強肩を生かした高い守備力(2021年はセ・リーグ補殺1位)、2桁盗塁を3度記録した走塁力(2016年、2017年、2019年)とプレーのどこをとっても隙や穴がないプレースタイルといったところでしょうか。ちなみに、6年連続3割25本塁打という記録は長いプロ野球の歴史の中で4人しか達成していない偉大な記録なのです。(王貞治、落合博満、小笠原道大、鈴木誠也の4選手)
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鈴木誠也選手の凄さとは
鈴木誠也選手の凄さは、プレー・メンタル・適応力のバランスです。プレー面でいえば、走・攻・守のバランス。メンタル面でいえば、ムードメーカーでありキャプテンであったバランスの取れた人間力。そして、一番は自身の状態を把握した上で形を変えてもバランスが崩れない適応力です。
打撃フォームを変えたり、試行錯誤することが原因でバランスを崩し成績を落とす選手は多いです。特に、鈴木誠也選手のような長距離砲と呼ばれる選手には多く見受けられます。鈴木誠也選手の凄さは、形を上手く変えながら適応できる点です。この点に関しては、今までNPBからMLBに移籍した日本人野手の中でNo.1なのではないかと思います。
この引用動画では鈴木誠也選手が打席ごとにフォームを変えていることがわかります。
最後に
日本人野手は中々活躍できないと言われているMLBの世界。鈴木誠也選手なら3割25本塁打を達成してくれるのではないかと期待してしまいます。同級生の大谷翔平選手と共に日本の野球を世界に。
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